いざ停電!その時の太陽光システム、蓄電池ってどんな動きをするの?

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太陽光や蓄電池を設置する理由に、停電の備えができる、停電時に電気を使える、が挙げられます。

今回は、太陽光と蓄電池の停電時の機能について触れていきます。
太陽光システムは設置してないけど、蓄電池は検討したいという方も、是非目を通して貰えるとうれしいです。

太陽光システムについて

太陽光システムのメリット

大きなメリットの一つして、やはり売電収入があります。
それに付随して、自家消費もできるので、経済メリット、
そうです、電気代が削減できます。

そして、環境への配慮。日本の電気は、7割が火力発電。
そして、その原料は、天然ガスや石油などの輸入資源です。
当然CO2が、四六時中バンバカ排出されております。

あまり注目されておりませんが、
停電時に電気が使えることも太陽光システムを設置するメリットの一つでしょう。

停電時の太陽光システムの動き

停電時に、太陽光システムの電気を使うことができます。
特に、冷蔵庫は、うれしい。
太陽が照っていて、1500wに限って、使用することができます。

停電は、突然です。
停電時に太陽光システムで発電した電気が使えますが、そのままでは使えません。
何か手順を踏まないといけないと頭ではわかっていても、
なにをどうしたらいいか、咄嗟に対応できる人は、いないと思います。
まして、冷静さを欠いている状況ですから、なおさらです。

太陽光システムのパワーコンディショナーの種類によっても、
操作が違うので、一度ご確認しておくことをお勧めします。
防災グッズを準備するのと同じイメージで、確認してみましょう~~。

下記は、一般社団法人太陽光発電協会が案内している動画です。

太陽光発電システムは停電時でも電気が使えます!!

1500wってどれくらい使えるの?

1500wって、全然使えないんじゃないの?と僕は思ってました。
しかし、意外と使える。

まずよく言われるのが、冷蔵庫。
冷蔵庫は、食べ物が腐らずに済む、冷凍食品が溶けてしまって台無しにならないので、これはうれしいですね。

数時間の停電だったら、
太陽光なくても頑張ってくれるよね、冷蔵庫。
#がんばれ

夏には、扇風機。これもありがたい。
そして、情報源のスマホ。

下記ご参考にしてみてください。

主な電化製品の消費電力の目安‐Looop

気を付けたいのは、
200V家電は使用できない点です。
使えるのは、コンセントに繋げて使うもので、100Vのもの
、1500wの範囲で。

パワーコンディショナーから、延長コードを引っ張って使用します。

なので、IHや200Vのエアコンなどは使用することができません。

晴れている間は使用できるのですが
裏を返せば、
停電のまま夜になったり、夜に停電になった場合は使用することができません。

そんなときは、ろうそくで過ごすしかありません。

1分でも早い通電を祈りましょう。
そして、早く寝るしかない。

蓄電池について

蓄電池のメリット

蓄電池は、電気代削減というよりは、太陽光の余剰電力の有効活用ができること
もう一つは、停電時の備え、停電時に電力を使えること。

アパートやマンションの場合、または店舗や老人施設などの場合は、

自分の太陽光を設置することができないことがほとんどです。
太陽光が設置できないことは、余剰電力も発生しない、蓄電池を置こうにも、
共有スペースに置くしかないから、結果、設置できないとなってしまいます。

それでも、停電時の備えはしたいじゃないですか。
したい方もいらっしゃるじゃないですか。

そんな方には、ポータブル蓄電池が断然おススメです。
アウトドアなど普段にも使えるので、アウトドア目的で購入を考える方もいらっしゃると思います。

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