これを怠けちゃダメだった。

モノ

 学生で一人暮らしを始めた頃から、テレビをほとんど見なくなって、テレビがオブジェ化し、付ける習慣がなくなりました。そのくせ、友人の車や友人の家でテレビが流れていると、食い入るように見てしまいます。

数年前に親の転勤が終わったときに余ったテレビを一応譲り受けたのですが、それをついに手放しました。いくらかで引き取ってくれるだろうと安易に思っていましたが、逆に処分費でお金が必要と言われました。製造から5年以内じゃないと買取できないと言われました。処分費は5,000円くらいでした。お店によっては、無料で引き取ってくれたり、少額でも買取してくれる可能性があることを、後日ネットで調べたら書いてありました。事前に調べておけばよかったなぁ、、と思いました。もう、なんでもかんでも調べれる時代なんだけど、すべて調べてたらホント大変だなぁとつくづく思いました。

インターネット、インターネット環境、スマホ、パソコン、タブレットの普及で、誰もが簡単に、気になること、教えてほしいこと、調べたいこと、悩んでいることへの回答や答えがすぐに手に入る時代。そんな時代なので、そこをめんどくさい、手間だから、時間が掛かるからと言って、やらないのは、ただの怠けだと思うのです。

ただ、なんでもかんでも、すべてに正解を求めたら、面白くないし、いちいち調べて、ネットに出てくることから自分が信じれるものを選んで、行動に移すことになる。これはめちゃくちゃ行動に移すのに時間が掛かってしまう。時間を消費してしまう。コトによっては、時間の浪費になりかねない。

’信じれるものを選んで’と先ほど書いたが、これだけたくさんの情報が取れるので、一つの情報を鵜吞みにして、動いてしまうのは、危ない。正解を求めに行って、結果、不正解になることもある。なので、僕らは、一通り情報を取りに行って、どの情報を信じるのかを選ばなければならない。そこに時間がめちゃくちゃ掛かる。

テレビの処分費に話を戻そう。仮に、事前に調べていて、年式や店によっては、買い取ってくれる店もあるし、処分費を請求される店もあることを知っていたとしよう。そこで、最寄りの店に行って、処分費が掛かる店ということが分かったとき、僕は果たして他の店に、当たるだろうか。答えは、否である。この自分の部屋からテレビを手放すことが第一優先であり、車もない僕は、最寄りのリサイクルショップが、どんな対応であれ、そこに手放すと最初から決めていた。なので、興味本位で後から調べたのであって、事前に調べないと決めていた。テレビを手放すということに関して、多少損しても、間違った方法を選択しても、それはOKと、自分の中で割り切って、調べる時間と労力を切り捨てた感じです。

調べることと調べないことは、明確に自分の中で、線を引いておいたほうがいいなーと改めて思いました。そこは、人それぞれで、価値観だと。人によっては、電話であらかじめ行けそうなお店に電話で連絡して、買取の可否を確認して、手放す。というか、車を持っていれば、僕もそうするかも。笑

ただ、今回の経緯の中で一つだけ、あー怠けたなって、反省しているところがある。家族には、テレビが要らないか、一応、念のため、ダメ元で聞いたのだが、友人には聞いていなかった点。手放したその夜に、たまたま友人と電話をしていて、テレビ手放したら処分費が掛かってさーと話したところ、部屋にないから欲しかったと。。。なんと。しかも、アマプラ会員だから、Fire TV Stickもあげれたーーー。友人に引き渡せば、お互いにwin-winだったので、これは失敗したなーと。そこの可能性に気付かなかった、怠けてしまったところがショックであり、反省すべき点でした。

ちなみに、メルカリで売ったらという選択肢は、ありませんでした。少しお金が入ってこようが、配送費と梱包の手間を選ぶことができませんでした。

なにかを手放すときは、友人にも念のため聞く。そこの手間は、惜しんじゃダメだったねという話でした。怠け癖がぁぁ。

それでは、新しい1日を迎えましょう。

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